2021.0422（木）グリーフケア連続講座「喪失とともに､今ここで生きる」第４回「たいせつなもの」

2021年4月22日（木）19:30〜　＠大慶寺
グリーフケアの＂学び＂と＂対話＂の連続講座「喪失とともに、今ここで生きる」
第４回「たいせつなもの」に参加しました。




1/26（火）第１回　グリーフケアはじめの一歩
2/24（水）第２回　喪失
3/30（火）第３回　人生の意味付け
4/22（木）第４回　たいせつなもの
5/20（木）第５回　死生観


この日の項目は、
大切ってどんなこと？
いのちから受け取るもの
自己と自我
たいせつなもの

講師の「浅原聡子」さん。
「グリーフカウンセリング ivy」／看護師です。

静岡市生まれ。
小児専門病院に20年間看護師として勤務。
看護師としては30年以上となる。
多くの出会いと別れを経験し、人生における喪失、いのち、看取り、グリーフ
というテーマにいきあたることになり、
2013年3月「グリーフカウンセリングivy」設立。
現在はカウンセリング、講演、セミナー等にて活動中。
＊浅原さんのHPより、転記させていただきました。
くわしくは、こちらへ。


この日の講座から、ぱらぽんが気になり、
書き留めることができたフレーズをいくつかご紹介します。

哀しみにある想いは、大切な人からの贈り物

グリーフとは、アイデンティティクライシス
人生との不一致感、生命飢餓状態

レジリエンス
生まれ持った回復力がある

いのち
生命体が代謝をする期間
個性的な生や､人間の生に限定されない
どう生きるか、いかに生きるか

性格
生命的欲求が満たされないときにできたかさぶた、擬態

痛みは大事なもの、サイン
大人になってからも、あの痛みは私を壊す恐れ
防衛本能

スペースとレスキュー
これがあったら安心できる
感覚だけで安心できる何か、何でもいいよ

好きだった音楽、ほっとする香り
お腹が温かくなるお気に入りのお茶、とか
無条件に安心した記憶のある何か

メタファー（暗喩・隠喩）で表現する
心のサードプレイス
内側にあるスペースに意識を向ける

いのちから受け取るもの
願いと祈り　あるものをなきものにしない
いのちを生かすためのエネルギー
私の内側に感じる大切なもの

後半の ”対話” の時間テーマは、
あなたの「たいせつなもの」って？
自分らしさってどんなこと？
メタファーを使ってもよいので、他に人に説明してみる。


最後は、大慶寺住職の大場唯央さんのお話


次回､最終回は、５月20日（火）「死生観」です。