SSブログ

2023.1014(土)・15(日)劇団「アートひかり」演劇公演「Japan Tea 物語」@193 VALLEY BREWING [アートひかり]

2023年10月14日(土)・15日(日)
三度目の正直!? ついに夢が叶います。

藤枝市出身の演出家「仲田恭子(やすこ)」さん率いる
劇団「アートひかり」の舞台の、伊久美公演が行われます。

380538887_706060014889867_7385107334254566838_n.jpeg
「Japan Tea 物語」
この作品は、幕末から明治期における日本で、
日本茶の製法が急成長して、生糸と並んで日本を代表する輸出品になります。
そのきっかけを作ったのが「伊久美村」の茶農家たちだった!
「日本茶を世界ブランドに」と奔走した、
静岡の茶農家と元幕臣たちの奮闘ぶりを描いた作品が、こちらです。

20230920_2331174.jpeg

「Japan Tea 物語」
〜「日本茶を世界ブランドに」と奔走した静岡の茶農家と元幕臣たちの奮闘
 時を超え島田市伊久美によみがえる「はじまり」の記憶〜

原作は「西野真」著
「大井川連鎖の譜 近代日本茶物語」

<概要>
駿河國志太郡の幕末明治初期における、
近代日本茶の始まりについて書かれた歴史小説が
「大井川連鎖の譜 近代日本茶物語」です。
物語の舞台は、伊久美村(現島田市)。
2020年秋に初めてこの作品の舞台化に着手、戯曲を創作し、
藤枝市茶町の「石の蔵」演劇会場と、菊川文化会館アエルで上演。
その後、2021年、この物語の舞台である島田市伊久美にて公演を準備。
ところが、新型コロナウィルス蔓延のために公演は中止、
翌2022年も同様に企画するも、台風15号の襲来により、
大井川流域エリアが土砂崩れ等によって公演は会場を変更
そして、3度目の正直?2023年の今年、
ついに物語の聖地「伊久美」で公演できるチャンスがやってきました。

今回の会場となるのは、こちら。
382842553_865086658379000_7295577434588366340_n.jpeg
「193 VALLEY BREWING(旧やまゆり)」です。
写真は、「アートひかり」代表の「仲田恭子」さん(右)と
主演の「杉山雅紀」さん(左)。

原作:西野真「大井川連環の譜 近代日本茶物語」
構成・演出:仲田恭子
出演:加藤久美子、杉山雅紀、中村クラゲ、古市裕貴(ユニークポイント)、山田愛 
音楽:のまど舎(堀込美穂 紺野将敬)
照明:木村義晴
舞台監督:市川一弥
書:松竹由紀
イラスト:オカムラナオミ

入場料:一般 2,000円/中学生以下無料

会場:193 VALLEY BREWING 特設野外ステージ(小雨決行)
   静岡県島田市伊久美5202 (旧やまゆり)

豊かな自然の中で、歴史探訪のひとときをお楽しみください。

<あらすじ>
安政3年(1856年)、伊久美村の表の平太と二俣の平吉は、
江戸茶株仲間への嘆願書を胸に、藤枝宿商人たちの元を訪れていた。
駿河國志太地方の煎茶は新興産地であるが、
その品物の確かさは江戸の茶商にも知られる隠れた銘茶であった。
やがて横浜港が開港し、国際商品として
外国商館たちが競って買い求める茶へと発展していくわけだが、
そうなるまでには、先人たちの大きな功績があった。
それは1827年に遡る・・・


【チケット予約/お問合せ】
メール:project291@gmail.com(アートひかり)
TEL:090-4957-8736(杉山)
WEB予約:カルテット・オンライン
     https://www.quartet-online.net/ ticket/jpts

後援 島田市「Japan Tea 物語」伊久美実行委員会
協力 江連亜花里 ユニークポイント 白子ノ劇場

2020年に「西野真」さんが
「大井川連環の譜 近代日本茶物語」を出版された時の記事は、こちら

2020年10月31日(土)に、 藤枝市茶町の「石蔵演劇会場」にて行われた、
「仲田恭子(やすこ)」さんの劇団「アートひかり」による公演
「Japan Tea 物語」の様子は、こちらで。

2020年11月には、お茶どころ菊川市でも公演しています。
その時の様子は、こちら

2006年に訪ねた時の様子は、こちら

【おまけ】
この話を、講談に仕立ててもらったことがあります。
そのロケハンの様子は、こちら

伊久美二俣地区の「チーム二俣・楽山舎」さんたちの活動もいくつか紹介しておきます。

その一つ2008年「静岡お茶物語」については、こちらで。

2010年3月「伊久美二俣・山村体験交流ゼミ」は、こちら

藤枝のお茶を語るのにも大切な歴史です。
その後が、藤枝市の「とんがりぼう」・石の蔵倉庫に繋がっていきます。
日本の近代茶業の発展を、聖地ともいうべき「伊久美」の地で、
演劇を通して、学んでみませんか?