SSブログ

2022.1008(土)・09(日)「Japan Tea 物語」会場変更→@「ひとことカフェ」 [アートひかり]

「Japan Tea 物語」は、藤枝市茶町の「西野真」さんが書かれた
「大井川連環の譜 近代日本茶物語」という本を原作として、
それを演劇に仕立てた作品です。

302696994_2680542345414063_3703047455694425089_n.jpg

台風15号の影響で、会場が、島田市伊久美の「里屋敷」から、 藤枝市茶町の「ひとことカフェ」になりました。


302615706_2680542368747394_7603991341237714575_n.jpg

「Japan Tea 物語」伊久美公演藤枝市茶町「ひとことカフェ」公演
日時は、変わらずです。
日時:2022年 10月8日(土)16:20 開演
10月9日(日)16:20 開演
※ 開場は15:30

原作:西野真「大井川連環の譜 近代日本茶物語」
構成・演出:仲田恭子
出演:加藤久美子、杉山雅紀、中村クラゲ、古市裕貴(ユニークポイント)、山田愛 
音楽:のまど舎(紺野将敬 堀込美穂)
美術:江連亜花里
書:松竹由紀
照明:木村義晴
舞台監督:小川哲郎
イラスト:オカムラナオミ

オープニングトーク:西野 真 氏(日本茶インストラクター)

入場料(ご予約のみ):一般 2,000円/25歳以下 1,000円/中学生以下無料

会場:農家民宿 里屋敷 (静岡県島田市伊久美二俣951)
→ 藤枝市茶町「ひとことカフェ」(静岡県藤枝市茶町2-2-21)

<概要>
駿河志太郡の幕末明治初期における近代日本茶の始まりが描かれた歴史小説を
原作とした演劇作品を上演します。
作品の舞台は伊久美村(現・島田市)。
そして会場は、江戸時代に建てられ、物語にも実際に登場する歴史的建物であり、
近代日本茶の聖地の一つと言っても過言ではない「里屋敷」で上演します。
ご観劇の手引きとして、開演時には原作者 西野真氏のお話もございます。
豊かな自然の中で、歴史探訪のひとときをお楽しみください。

<あらすじ>
安政3年(1856年)、伊久美村の表の平太と二俣の平吉は、
江戸茶株仲間への嘆願書を胸に、藤枝宿商人たちの元を訪れていた。
駿河志太地方の煎茶は新興産地であるが、
その品物の確かさは江戸の茶商にも知られる隠れた銘茶であった。
やがて横浜港が開港し、国際商品として
外国商館たちが競って買い求める茶へと発展していくわけだが、
そうなるまでには、先人たちの大きな功績があった。
それは1827年に遡る・・・

<<同時開催!>>→残念ながら、開催中止
お茶の歴史をたどる地域あるき「伊久美二俣お茶体験・歴史探訪」
伊久美の歴史再発見! 観劇前に二俣地区を歩きます。
案内人:西野真(日本茶インストラクター)
日 時:10/8.9両日 14:15〜15:30 (参加費無料)
定 員:10名(定員に達し次第締切)
申 込: 090-2770-6577  nishino@thn.ne.jp (西野)

「伊久美 Tea マルシェ」
開場中(15:30-16:20)に、伊久美の美味しいお茶などを販売します。
また、島田市大森村に残された「茶一件願書と茶一件 訴訟の写し」の解説を
500円で販売します。

【チケット予約/お問合せ】
メール:project291@gmail.com(アートひかり)
TEL:090-4957-8736(杉山)
WEB予約:カルテット・オンライン
     https://www.quartet-online.net/ ticket/japantea

協力 ユニークポイント 白子ノ劇場
後援 「Japan Tea 物語」伊久美実行委員会
主催 あおぞら劇場実行委員会

2020年に「西野真」さんが
「大井川連環の譜 近代日本茶物語」を出版された時の記事は、こちら

2020年10月31日(土)に、 藤枝市茶町の「石蔵演劇会場」にて行われた、
「仲田恭子(やすこ)」さんの劇団「アートひかり」による公演
「Japan Tea 物語」の様子は、こちらで。

2020年11月には、お茶どころ菊川市でも公演しています。
その時の様子は、こちら

→残念ながら、会場が変更となります。
この作品の舞台は、島田市伊久美地区。
まさにその当時の建物等が残るその地で公演したい!
という夢が、昨年企画されたのですが、
残念ながらコロナ禍で中止を余儀なくされ、延期され、
今回の公演に至るというわけです。

日本の近代茶業が生まれる時のお話。
そしてついに、聖地巡礼!
そのことが起きた、地元での開催となります。
その当時からある茶部屋などは、どんな思い出この公演を見聞きするのでしょうか?

会場となる、「里屋敷」さん。
2006年に訪ねた時の様子は、こちら

【おまけ】
この話を、講談に仕立ててもらったことがあります。
そのロケハンの様子は、こちら

伊久美二俣地区の「チーム二俣・楽山舎」さんたちの活動もいくつか紹介しておきます。

その一つ2008年「静岡お茶物語」については、こちらで。

2010年3月「伊久美二俣・山村体験交流ゼミ」は、こちら


当日は、公演前の14:15〜15:30に、お茶の歴史をたどる地域あるき
「伊久美二俣お茶体験・歴史探訪」伊久美の歴史再発見!
と題して、著者の西野真さんが案内してくれるツアーもあります。
(定員10名:事前申し込み)上記参照
→残念ながら、中止になりました。

藤枝のお茶を語るのにも大切な歴史です。
その後が、藤枝市の「とんがりぼう」・石の蔵倉庫に繋がっていきます。
日本の近代茶業の発展を、演劇を通して、学んでみませんか?

【追記】
台風15号の影響で、島田市伊久美地区および
そこに至るルートが被災されました。
そのために予定していた会場での公演は難しくなりましたので、
藤枝市茶町の「ひとことカフェ」会場に変更することになりました。

こちらの「ひとことカフェ」は、昭和初期にトラス工法で建てられた木造の茶工場で、
近代茶業の生産が行われてきた生き証人ともいうべき会場です。
ぜひとも、観劇の前後には、
「とんがりぼう」・「石の蔵・藤枝倉庫」も見学していただけたらと思います。
10月8日(土)・9日(日)が雨天の場合、
「石の蔵倉庫」は、「第23回 藤枝音楽祭」の会場になっています。
このイベントは、入場無料です。
詳細は、こちらで。
こちらもよかったら、お出かけください。