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2023.0918(月・祝)古楽合奏団『Concerto Pedemontano(コンチェルト・ペデモンターノ)』のご紹介 [ふれる、古楽]

2023年9月18日(月・祝)藤枝市民会館で行われる
「プレミアムラウンジ "飾り"『ふれる、古楽』」。
13:00〜 ホールで行われるのは、
古楽合奏団「Concerto Pedemontano(コンチェルト・ペデモンターノ)」
のメンバーによるワンコインコンサートです。

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「プレミアムラウンジ "飾り"『ふれる、古楽』」
13:00〜 ホールで行われるコンサートは、
古楽合奏団「Concerto Pedemontano(コンチェルト・ペデモンターノ)」
のメンバーを中心として行われます。

演奏予定曲は、
1  B.マリーニ 6 声のカンツォン 第 8 番
2  D.カステッロ ソナタ 第 1 番(第 1 集より)
3  G.B.リッチオ カンツォン・ラ・マチェニガ・イン・エッコ
4  G.ピッキ パス・エ・メッツォ
5  H.I.F.v.ビーバー パッサカリア(ロザリオのソナタ集より)
6  H.I.F.v.ビーバー バッタリア(戦闘)
7  D.カステッロ ソナタ 第 13 番(第 2 集より)

出演は、
Concerto Pedemontano(コンチェルト・ペデモンターノ)のメンバーを中心に。
バロック・ヴァイオリン:丹沢 広樹
バロック・ヴァイオリン:森澤 麻里江
バロック・ヴィオラ:久野 文彰(賛助出演)
サックバット:野村 美樹
サックバット:深澤 真紀子
サックバット:古橋 孝之
チェンバロ:杉山 佳代

「Concerto Pedemontano(コンチェルト・ペデモンターノ)」は、
トロンボーン の始祖「サクバット」を中心に据えた、
ヴェネツィアン・スタイルの古楽合奏団だそうです。
2022年、静岡・山梨など富士山麓を活動拠点に、
世界に向けて、魅力的で質の高い古楽を発信することを目指し、
活動をスタートさせました。
「Pedemontano(ぺデモンターノ)」は、
「山麓」を意味するイタリア古語だそうです。
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「Concerto Pedemontano(コンチェルト・ペデモンターノ)」の皆さん

【サクバット】

大内 邦靖
静岡県富士宮市出身。東京学芸大学卒業。同大学院修了。
Euro-Japan Music Academy において大賞(ビュッフェ・クランポン賞)を受賞。
1997年第1回大阪トロンボーンコンペティション ソロ部門入選。
イタリア・ポルチア国際音楽コンクール2大会でセミファイナリスト。
サクバット奏者として、アントネッロのオペラフレスカ、
ヘンデル・フェスティバル・ジャパン、バロック時代の金管と歌の対話、
コントラポントの Vespro、ルネサンス驚きの立体音響、
対峙する管と弦、オルフェオ・ジャパンなどに出演。
2017年サクバットによるリサイタルを開催。
現在、山梨大学教育学部教授。
ホームページ:http://brass-band.jp/KOOWS/
(9/18には、残念ながらいらっしゃいません。)

野村 美樹
静岡県富士市出身。愛知県立芸術大学音楽学部卒業。
フランス国立ペルピニャン音楽院を
トロンボーンと室内楽で満場一致の金メダルで卒業。
トロンボーンを吉川武典、藤澤伸行、Marc GADAVEの各氏に、
室内楽を安元弘行、武内安幸、Jean-Pierre CENEDESEの各氏に師事。
サクバットで古楽演奏法を濱田芳通氏に師事。
サクバット奏者として、アントネッロのオペラフレスカに出演。
シンフォニエッタ静岡トロンボーン奏者。

深澤 真紀子
茨城県水戸市出身、静岡市在住。
玉川大学文学部芸術学科卒業、同大学芸術専攻科修了。
トロンボーンを山下誠一、大内邦靖、ジャック・モージェの各氏に師事。
現在、CASA BRASS ENSEMBLE、トロンボーンカルテットENのメンバー。
常葉大学教育学部附属橘小学校オーケストラ科非常勤講師。

古橋 孝之
国立音楽大学卒業。
トロンボーンを外川裕彦、箱山芳樹、細田忠義の各氏に、
ジャズ・トロンボーンをIra Nepus氏に師事。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の
ルドルフ・ヨーゼル氏のマスタークラスを受講。
マンハッタン・トランスファー日本ツアー、
ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」などに出演。
現在、フリーランサーとしての演奏活動のほか後進の指導を行っている。
アンサンブル・ ヴァリエ、トロンボーンカルテットEN、
Orchestra de “R”のメンバー。
Facebook:https://www.facebook.com/takayukif/
Instagram:https://www.instagram.com/takatrom/

【バロック・ヴァイオリン】

丹沢 広樹
2000年より国内外で研鑽を積み08年「Cembalism」を録音、
翌年NHK -FMに収録曲で生出演。
同年「Sonar Cantando」での公演が、月刊「音楽の友」誌にて
『年間コンサートベスト10』に選ばれ、
2010・12年伊ブレーシャ国際音楽祭に招聘されるほか、
多数のレコーディング、公演に参加。
2019年Buxtehude作の「Membra jesu nostri」をAOIにて主催。
2021年よりクラシック史500年の表裏を紐解く
PT「Vittorio Barocco」を立ち上げる。
ホームページ:http://www.violinistan.com/

森澤 麻里江
東京藝術大学音楽学部卒業。
これまでにヴァイオリンを奥村智洋、松原勝也、漆原朝子、水野佐知香、野口千代光、
バロックヴァイオリンを丹沢広樹、室内楽を坂井千春、東誠三、菊地知也の各氏に師事。
横浜交響楽団定期演奏会にてソリストとしてオーケストラ共演。
東京藝術大学シンフォニーオーケストラのプロムナードコンサートでは
コンサートミストレスを務める。
都内や地元横浜にて定期的にリサイタルを開催。
ソロ、室内楽、オーケストラなどの分野で、モダン・バロック問わず活動、
子供への指導やアウトリーチなどの活動も積極的に行なっている。

【通奏低音/チェンバロ】

杉山 佳代
静岡県富士市生まれ、沼津市在住。
東京藝大、同大学院修士課程修了後、ハーグ王立音楽院に留学各チェンバロ科専攻。
幼少より生田流筝曲を森親静氏に師事。
小学生時代よりバッハに興味を持つ。
チェンバロ、通奏低音奏法等を山田貢、鈴木雅明、
トン・コープマン、多田逸郎の各氏等に師事、
クラヴィコードを渡辺順生氏の指導を受ける。
安宅賞、第7回古楽コンクール第一位、上原賞、
第5回栃木〔蔵の街〕音楽祭賞、
第5回楽友協会クラシックサロン音楽賞受賞。
1998年度より(社)沼津牧水会主催の古楽コンサートシリーズを企画、出演。
チェンバロファンシアーズを主宰、コンチェルトゼフィロ鍵盤奏者、
静岡県立沼津西高等学校芸術科講師。みゆずメソン所属。

9/18(月・祝)のコンサートでは、
大内さんのパートを、「くの弦楽器工房」の「久野文彰」さんが
「バロック・ヴィオラ」で賛助出演してくださいます。

【バロック・ヴィオラ】

久野文彰
愛知県知立市生まれ。藤枝市在住。
愛知県の大学を卒業後、
弦楽器製作学校にて、弦楽器製作を学ぶ。
大阪府内の楽器店に勤務し、修理・調整などの技術を磨く。
2017年9月、藤枝市で「くの弦楽器工房」を開く。
2019年5月、【藤枝おんぱく2019】No.49「ヴァイオリンと仲良くなれる1日」
  記録記事は、こちらこちら
2021年6月、「『古楽器という新領域』プレミアムラウンジ奏で  
〜古楽器と仲良くなれる一日〜」
  記録記事は、こちら と こちら と こちら

この日だけの編成をお楽しみください。

古楽合奏団「コンチェルト・ペデモンターノ」の、
公式サイトで紹介されているYouTubeを貼らせていただきます。

2022年10月8日の演奏会の模様と、
合奏弾のご紹介を同時にお楽しみください。


2022年に、リハーサルを収録した「ブナメンテ」作曲の「ソナタ6」だそうです。


公式サイトは、こちらから。

演奏は、9/18(月・祝)13:00〜 藤枝市民会館 ホールにて
事前予約は要りません。
入場時にワンコイン(500円)をお支払いの上、ご入場ください。

古楽の演奏がきける貴重な機会です。
ぜひ、お出かけください!