2021.0612(土)【藤枝おんぱく2021】No.37「『古楽という新領域』プレミアムラウンジ奏で 〜古楽器と仲良くなれる一日〜」開催しました。 [ふれる、古楽]
2021年6月12日(土)2年越しの夢が叶い、
【藤枝おんぱく2021】のプログラム・No.37
「『古楽という新領域』プレミアムラウンジ奏で 〜古楽器と仲良くなれる一日〜」
を、ついに開催することができました。
日ごろから藤枝で活動している若手芸術家の支援を目的に
「藤枝市民会館」が行っている事業が「プレミアムラウンジ ”奏で♪”」です。
2年前の「藤枝おんぱく2019」で、藤枝で弦楽器工房を開いている
「久野文彰」さんと何かできないかと考え、「藤枝市民会館」に相談に行ったときに、
提案いただいたのが、この「プレミアムラウンジ ”奏で♪”」です。
そこで企画したのが、このプログラム!
「ヴァイオリンと仲良くなれる一日」の告知記事は、こちら。
当日の様子は、こちら と こちら。
昨年の2020年は、古楽器とのコラボレーションを考え、
プログラムの企画はしたものの、コロナ禍により延期になり、
様子を見ていましたが、結局開催することができませんでした。
今年、2021年はどうするか? 関係者で相談の結果、
昨年企画したプランを再チャレンジ!
直前まで、やれるのかどうか??? 心配でしたが、
ようやく、開催にこぎ着けた、というわけです。
会場は、「藤枝市民会館」です。
プログラムを紹介した告知の記事は、こちらです。
こちらは、準備中のロビーです。
コロナ対策のため、来場者の連絡先を聞かなくてはならず、
そのためのテーブルを用意しました。
午前中は、楽器などの搬入が行われ、
ステージにはチェンバロをセッティング。
入念に調弦が行われていました。
客席は、コロナ対策のため、座席はひとつおきに。
この日のスケジュールは、こちら。
【ロビー】
13:00〜17:00 展示・販売
【ホール】
13:30〜14:30 公開リハーサル(予定)
14:45〜15:15 ミニ講座(プレトーク)
15:30〜16:30 ミニコンサート
16:30〜17:00 展示・見学
まずロビーには、「くの弦楽器工房」の作業台が持ち込まれ、
壁面のパネルには、「ヴァイオリンの出来るまで」と、
ヴァイオリン製作の工程を説明する資料パネルが貼られました。
このパネルを見れば、どのようにして作られるかがわかります。
作業台の上には、ヴァイオリンを作るときの工具と、
製作途中のヘッドの部分が置かれ、
渦巻きになっているところの途中の過程を見ることができました。
短い時間でしたが、作業風景も見学できました。
このような手作業で作られているのですね。
さらに、ロビーのスペースには、この日ステージで演奏してくださる演奏者、
皆さんのお宝である古楽器たちが並べられ、
そのひとつひとつを間近で見ることができました。
(展示物の詳細は、またあらためて記事を書く予定です。)
スタッフがいるときには、楽器の試奏もさせてもらえました。
持ち主の演奏家が演奏してくれる時間もありました。
ちょっとしたミニコンサートのようでした。
ホールは、リハーサル中!
後半は、公開されていたので、ちょっとのぞかせてもらいました。
それぞれの演奏者が、どの位置に立つと音がよく響くか?
念入りにチェックしていました。
こんな風に、最後の仕上げをしていました。
14:45〜は、「NORCA SORCA」の岡本さん(写真:右)と、
「くの弦楽器工房」の久野さん(写真:左)による
「プレトーク(ミニ講座)」が行われました。
そして、いよいよコンサート!
あいにく、ぱらぽんは受付から離れられなかったので、写真が撮れず。
舞台袖にいた関係者が撮影してくださったものをお借りしました。
演奏曲は、
1.ゲオルグ・フィリップ・テレマン(1681~1767)
食卓の音楽 第1集〜4 重奏曲 より抜粋
〜ラルゴーアレグロラルゴ、ヴィヴァーチェーモデラートーヴィヴァーチェ
2.ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679~1745)
エレミアの哀歌(ラメンテーション)より、
聖金曜日のための哀歌〜第2番ヘ長調
3.ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685~1750)
ブランデンブルグ協奏曲第4番ト長調
〜アレグロ、アンダンテ、プレスト
演奏者の皆さんです。
前列右から、
ヴァイオリン独奏 ・ ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ 「丹沢広樹」さん(2・3)
独唱(アルト)の「鈴木美穂」さん(2)
静岡古楽コンソート「Norca Sorca(のるかそるか)」(メンバーは、*)
オーボエ:岡本知明さん(*:1・2)
ヴァイオリン:「くの弦楽器工房」の久野文彰さん(3)
後列右から、
リコーダー:森田敏之さん(*:3)
チェロ:岩永正子さん(3)
ヴィオラ・ダ・ガンバ&テオルボ:梶山雅美(*:1・2・3)さん
コントラバス:井森まき子さん(3)
ヴァイオリン:川畑みどりさん(*:1・2・3)
ヴィオラ:原田武雄さん(3)
チェンバロ:望月君代さん(*:1・2・3)
ヴァイオリン:吉田恵美子さん(3)
ヴァイオリン:後藤友子さん(3)
チェロ:鈴木公志さん(3)
リコーダー・フラウト・トラヴェルソ:浅井良子さん(*:1)です。
静岡古楽コンソート「NORCE SORCA (のるかそるか)」さんたちは、
普段は、教会やレストラン・喫茶店などで演奏することが多いので、
慣れないホールで大変だったと思います。
お疲れ様でした。
皆さま、素敵な演奏をありがとうございました!
物販コーナーもちょっとご紹介しておきます。
久野さんがヴァイオリンの素材を使って作ってくれたのが、こちら。
ヴァイオリンの弦を固定するアジャスターにも、細かい細工のものがあるんですね。
右下のは、名刺入れ。
ヴァイオリンのフォルムを活かしています。
こちらはアクセサリー。
駒(ブリッジ)を利用した、ペンダントやイヤリング(写真:左)
糸巻き(ペグ)を利用した、ペンダント(写真:右)
糸巻き(ペグ)を利用した、ミニペンシル(替え芯付き)
ぱらぽんのコーナーでは、
楽器や楽譜をモチーフとした袋物や、
マスク、バッジなど。
真田紐やマスクコード、ティッシュケースなども並べました。
この売り上げは、このプログラムの経費に使わせていただきます。
お買い上げくださった皆さま、ありがとうございました!
このプログラムは、本来なら、藤枝市民会館のロビーで行われるものです。
今回はコロナ対策のため、特別に、空調設備が整っているホールを使わせていただきました。
昨年はできなかったことが、今年は開催することができて、よかったです。
藤枝市民会館の皆さま、ありがとうございました!
そして、来場いただいた皆さまにも、喜んでいただけてうれしかったです。
出演者の皆さまにもお世話になりました。
ありがとうございました!!
【藤枝おんぱく2021】のプログラム・No.37
「『古楽という新領域』プレミアムラウンジ奏で 〜古楽器と仲良くなれる一日〜」
を、ついに開催することができました。
日ごろから藤枝で活動している若手芸術家の支援を目的に
「藤枝市民会館」が行っている事業が「プレミアムラウンジ ”奏で♪”」です。
2年前の「藤枝おんぱく2019」で、藤枝で弦楽器工房を開いている
「久野文彰」さんと何かできないかと考え、「藤枝市民会館」に相談に行ったときに、
提案いただいたのが、この「プレミアムラウンジ ”奏で♪”」です。
そこで企画したのが、このプログラム!
「ヴァイオリンと仲良くなれる一日」の告知記事は、こちら。
当日の様子は、こちら と こちら。
昨年の2020年は、古楽器とのコラボレーションを考え、
プログラムの企画はしたものの、コロナ禍により延期になり、
様子を見ていましたが、結局開催することができませんでした。
今年、2021年はどうするか? 関係者で相談の結果、
昨年企画したプランを再チャレンジ!
直前まで、やれるのかどうか??? 心配でしたが、
ようやく、開催にこぎ着けた、というわけです。
会場は、「藤枝市民会館」です。
プログラムを紹介した告知の記事は、こちらです。
こちらは、準備中のロビーです。
コロナ対策のため、来場者の連絡先を聞かなくてはならず、
そのためのテーブルを用意しました。
午前中は、楽器などの搬入が行われ、
ステージにはチェンバロをセッティング。
入念に調弦が行われていました。
客席は、コロナ対策のため、座席はひとつおきに。
この日のスケジュールは、こちら。
【ロビー】
13:00〜17:00 展示・販売
【ホール】
13:30〜14:30 公開リハーサル(予定)
14:45〜15:15 ミニ講座(プレトーク)
15:30〜16:30 ミニコンサート
16:30〜17:00 展示・見学
まずロビーには、「くの弦楽器工房」の作業台が持ち込まれ、
壁面のパネルには、「ヴァイオリンの出来るまで」と、
ヴァイオリン製作の工程を説明する資料パネルが貼られました。
このパネルを見れば、どのようにして作られるかがわかります。
作業台の上には、ヴァイオリンを作るときの工具と、
製作途中のヘッドの部分が置かれ、
渦巻きになっているところの途中の過程を見ることができました。
短い時間でしたが、作業風景も見学できました。
このような手作業で作られているのですね。
さらに、ロビーのスペースには、この日ステージで演奏してくださる演奏者、
皆さんのお宝である古楽器たちが並べられ、
そのひとつひとつを間近で見ることができました。
(展示物の詳細は、またあらためて記事を書く予定です。)
スタッフがいるときには、楽器の試奏もさせてもらえました。
持ち主の演奏家が演奏してくれる時間もありました。
ちょっとしたミニコンサートのようでした。
ホールは、リハーサル中!
後半は、公開されていたので、ちょっとのぞかせてもらいました。
それぞれの演奏者が、どの位置に立つと音がよく響くか?
念入りにチェックしていました。
こんな風に、最後の仕上げをしていました。
14:45〜は、「NORCA SORCA」の岡本さん(写真:右)と、
「くの弦楽器工房」の久野さん(写真:左)による
「プレトーク(ミニ講座)」が行われました。
そして、いよいよコンサート!
あいにく、ぱらぽんは受付から離れられなかったので、写真が撮れず。
舞台袖にいた関係者が撮影してくださったものをお借りしました。
演奏曲は、
1.ゲオルグ・フィリップ・テレマン(1681~1767)
食卓の音楽 第1集〜4 重奏曲 より抜粋
〜ラルゴーアレグロラルゴ、ヴィヴァーチェーモデラートーヴィヴァーチェ
2.ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679~1745)
エレミアの哀歌(ラメンテーション)より、
聖金曜日のための哀歌〜第2番ヘ長調
3.ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685~1750)
ブランデンブルグ協奏曲第4番ト長調
〜アレグロ、アンダンテ、プレスト
演奏者の皆さんです。
前列右から、
ヴァイオリン独奏 ・ ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ 「丹沢広樹」さん(2・3)
独唱(アルト)の「鈴木美穂」さん(2)
静岡古楽コンソート「Norca Sorca(のるかそるか)」(メンバーは、*)
オーボエ:岡本知明さん(*:1・2)
ヴァイオリン:「くの弦楽器工房」の久野文彰さん(3)
後列右から、
リコーダー:森田敏之さん(*:3)
チェロ:岩永正子さん(3)
ヴィオラ・ダ・ガンバ&テオルボ:梶山雅美(*:1・2・3)さん
コントラバス:井森まき子さん(3)
ヴァイオリン:川畑みどりさん(*:1・2・3)
ヴィオラ:原田武雄さん(3)
チェンバロ:望月君代さん(*:1・2・3)
ヴァイオリン:吉田恵美子さん(3)
ヴァイオリン:後藤友子さん(3)
チェロ:鈴木公志さん(3)
リコーダー・フラウト・トラヴェルソ:浅井良子さん(*:1)です。
静岡古楽コンソート「NORCE SORCA (のるかそるか)」さんたちは、
普段は、教会やレストラン・喫茶店などで演奏することが多いので、
慣れないホールで大変だったと思います。
お疲れ様でした。
皆さま、素敵な演奏をありがとうございました!
物販コーナーもちょっとご紹介しておきます。
久野さんがヴァイオリンの素材を使って作ってくれたのが、こちら。
ヴァイオリンの弦を固定するアジャスターにも、細かい細工のものがあるんですね。
右下のは、名刺入れ。
ヴァイオリンのフォルムを活かしています。
こちらはアクセサリー。
駒(ブリッジ)を利用した、ペンダントやイヤリング(写真:左)
糸巻き(ペグ)を利用した、ペンダント(写真:右)
糸巻き(ペグ)を利用した、ミニペンシル(替え芯付き)
ぱらぽんのコーナーでは、
楽器や楽譜をモチーフとした袋物や、
マスク、バッジなど。
真田紐やマスクコード、ティッシュケースなども並べました。
この売り上げは、このプログラムの経費に使わせていただきます。
お買い上げくださった皆さま、ありがとうございました!
このプログラムは、本来なら、藤枝市民会館のロビーで行われるものです。
今回はコロナ対策のため、特別に、空調設備が整っているホールを使わせていただきました。
昨年はできなかったことが、今年は開催することができて、よかったです。
藤枝市民会館の皆さま、ありがとうございました!
そして、来場いただいた皆さまにも、喜んでいただけてうれしかったです。
出演者の皆さまにもお世話になりました。
ありがとうございました!!
2021-06-15 17:08
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