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2022.0718(月)の『月曜の場』は、第2回「梅安さんぽ&トーク」でした。 [梅安の生誕地・藤枝]

2022年7月18日(月・祝)の『月曜の場』は、
6月27日(月)の「第1回 藤枝梅安」に続いての「第2回」!
「むるぶ」編集長の「小嶋良之」さんをお招きして、
「梅安さんぽ&トーク」が行われました。

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会場は、藤枝市上伝馬の「mitta」です。
17:30〜 「梅安さんぽ」に出かけます。
池波正太郎さんが「藤枝梅安」を考えたときに、まずは名前。
東海道の宿場をひとつずつ挙げながら、「藤枝」が気に入り、
主人公「藤枝梅安」の生誕地が「藤枝」に決まったのだそうです。

まずは、「mitta」のお隣「おたけせんべい」さんの店頭で。
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この日はお休みだったのですが、
シャッターに描かれたイラストから、お話を広げます。

そしてその先にある「おきせきんつば」さん。
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江戸時代の女性は、名前の前に「お」を付けて呼ばれました。

「藤枝梅安」は、神明宮の前にある銀杏の木の下の、
小さな家で生まれたことになっています。
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こちらが、その銀杏の木???

上伝馬交番の前には、「歌川廣重」の「藤枝人馬継立」
上伝馬問屋場風景のイラスト看板が観られます。
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その看板には、
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【上伝馬 問屋場】跡
 慶長6年(1601年)徳川家康は宿(しゅく)を置き、
旅人や荷物を継の宿場まで運ぶ継立(つぎたて)と
通信業務のために人馬や飛脚をそろえました。
 これを伝馬制と言い、その業務を取り扱う場所を
問屋場(といやば)といいました。
 その後田中城の大手口にも問屋場が置かれたので、
前者を上伝馬、後者を下伝馬といって区別していました。
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ここは、左手上下に走っているのが東海道、
左右に走っているのが瀬戸谷街道。
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この交差点は、藤枝宿の中心地であったようです。

こちらは、「本願の松」で知られている「正定寺」さん。
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小説では、梅安の父親のお墓があることになっています。

18:22 ぐるっと回って、「mitta」に戻ってきました。
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ちょっとおやつをいただいたりして、しばしの休憩。
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18:30〜 後半は、「小嶋良之」さんから、
お話を聞きました。
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池波正太郎の藤枝梅安
「小説の記述から梅安の足跡を辿る」

この日の参加者は、「藤枝梅安」を読んだことがある人も、
無い人もいて、年代も性別もさまざま。
誰にでも分かるように、話してくださいました。

池波正太郎原作の『鬼平犯科帳』『仕掛人・藤枝梅安』の
映画化が決定しています。
公開は、来年2023年春頃の予定だとか。
それを見越して、
2023年3月4日(土)・5日(日)に行われる「藤枝ノ演劇祭」のときに、
「藤枝梅安」をテーマとしたまち歩きなどができたらいいな?
という企画が生まれています。

「藤枝市」は、「藤枝梅安」の生誕地なんですもの!!
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さあて、どうなりますことやら…!?
まずは、原作を読まなくては!
さがしたら、うちにありました。
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かつて、夫が読んでいたものです。
ぱらぽん、映画完成までに間に合うか!?
いろいろと勉強しておかなくっちゃ!