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2022.0627(月)映画「大河への道」を観ました。 [映画館へ行こう!]

2022年6月27日(月)13:05〜 「藤枝シネ・プレーゴ」にて、
映画「大河への道」を観ました。
公式サイトは、こちらです。

0627_01.jpg
2番スクリーンです。

入口のポスターの掲示方法が、このように変わってました。
0627_02.jpg
なるほど〜。

江戸時代に、正確な日本地図を作り上げた「伊能忠敬」の偉業を、
「大河ドラマにしたら…!?」
郷土の偉人「伊能忠敬」を称えるために?
地域のお宝で町おこし!
と市役所職員が思いつき、プロジェクトを進めたら…、
大変な事実を知ることになる!!

映画を見終わってから調べたら、
もともとは、この映画にもご出演もしている「立川志の輔」さんの
新作落語「大河への道」!

「立川志の輔」さんが、
伊能忠敬記念館で見たあまりにも正確な伊能忠敬の日本地図に感動し、
これをなんとか落語に、と思い拵えたのが
PARCO劇場で上演した「伊能忠敬物語−大河への道−」
だったのだそう。
それを観た俳優の「中井貴一」さんが、
「映画にしたい!」と動いて実現した作品なのですって!!

映画は、令和の千葉県香取市の市役所と、江戸時代の伊能隊の仕事場を
行ったり来たりして話が進みます。
役者さんたちもそれぞれに一人二役!

最終的に完成した『大日本沿海輿地全図』を眺めるシーンは
感無量です。
静岡県では、相良エリア辺りがアップで登場します。
ぜひ、映画館で観て欲しいなあと思いました。

個人的には、江戸パートの着物の美しさ。
中でも、北川景子さんの着物姿は、出てくる度に素晴らしい!
帯の閉め方にうっとりです。
かたや、岸井ゆきのさんの着物は下町の娘らしく、
縞の着物、前掛け、襷姿、手ぬぐいのあしらいなど、
働き着としての着物、こちらも勉強になります。

地図を作っていく作業風景も見事で、
この壮大な『大日本沿海輿地全図』を完成させた偉業を
あらためて実感できます。

お時間が許せば、ぜひお出かけください!!