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2022.0322(火)桜のつぼみが膨らむ頃に…。 [おくすりばこ]

桜の開花まであともう少し。
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そんな日に、叔母の訃報がもたらされました。

2022年 3月22日(火)叔母のお通夜でした。
会場は、6年前に伯母の葬儀が行われたところと同じ場所でした。

叔母は、父の7人兄弟の中で紅一点、父の妹です。
伯父(叔父)たちが旅立つ中で、最後の一人でした。
父の兄弟の多くは家業である建築塗装業(いわゆるペンキ屋さん)に従事。
父は三男で、次男である伯父の奥さんが先ほどの叔母。
その葬儀の時のエピソードは、こちら
同じ会場だったので、前回のことが思い出されて、
父たちが迎えに来ているような気がしました。

叔母は、浜松駅前の時計屋さんに嫁ぎました。
なので、我が家の時計製品は、いつも叔母のところで購入していました。
駅方面に買い物に出かけた折には、お店によると、
夏なら三ツ矢サイダー、冬ならうす茶あられなどを出してくれました。
いろいろな珍しい時計や、宝飾品などを眺めながら、
叔母と母が世間話をするのを聞いていました。

書道がお得意で、ご進物の熨斗書きや年賀状など、
達筆な筆運びでした。
ぱらぽんが出す年賀状を楽しみにしていてくれて、
「あんたんちの年賀状は面白ねえ〜。
 細かい文字は、拡大鏡でじっくり見ているよ」
と電話をくれたりしました。

晩年は大病もなさったそうで、遺影は少し痩せたお顔でしたが、
ご本人はあまり変わらず、綺麗にしてもらって、澄まし顔でした。

海外住まいをしている次男さんご家族も帰国している時で、
ぱらぽんも札幌に行く前で、
一度実家のお墓詣りもしたいなあと思っていた時だったので、
「あんた、ちゃんとお参りして行きなさいよ」
と、絶妙なタイミングで、呼んでくれたのかもしれません。

しゅうこさま、お世話になり、ありがとうございました。
そちらで、おばあちゃん、父たちによろしくお伝えくださいね。
ご冥福をお祈りいたします。