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2023.0819(土)古楽合奏団『Concerto Pedemontano(コンチェルト・ペデモンターノ)』コンサート@清水マリナート [ふれる、古楽]

2023年9月18日(月・祝)清水マリナートで行われるのは、
古楽合奏団「Concerto Pedemontano(コンチェルト・ペデモンターノ)」
によるコンサートです。
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古楽合奏団「Concerto Pedemontano(コンチェルト・ペデモンターノ)」
というのは、
トロンボーン の始祖「サクバット」を中心に据えた、
ヴェネツィアン・スタイルの古楽合奏団だそうです。
2022年、静岡・山梨など富士山麓を活動拠点に、
世界に向けて、魅力的で質の高い古楽を発信することを目指し、
活動をスタートさせました。
「Pedemontano(ぺデモンターノ)」は、
「山麓」を意味するイタリア古語だそうです。

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チラシの情報を紹介させていただきます。

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「Concerto Pedemontano(コンチェルト・ペデモンターノ)」メンバー

【サクバット】

大内 邦靖
静岡県富士宮市出身。東京学芸大学卒業。同大学院修了。
Euro-Japan Music Academy において大賞(ビュッフェ・クランポン賞)を受賞。
1997年第1回大阪トロンボーンコンペティション ソロ部門入選。
イタリア・ポルチア国際音楽コンクール2大会でセミファイナリスト。
サクバット奏者として、アントネッロのオペラフレスカ、
ヘンデル・フェスティバル・ジャパン、バロック時代の金管と歌の対話、
コントラポントの Vespro、ルネサンス驚きの立体音響、
対峙する管と弦、オルフェオ・ジャパンなどに出演。
2017年サクバットによるリサイタルを開催。
現在、山梨大学教育学部教授。
ホームページ:http://brass-band.jp/KOOWS/

野村 美樹
静岡県富士市出身。愛知県立芸術大学音楽学部卒業。
フランス国立ペルピニャン音楽院を
トロンボーンと室内楽で満場一致の金メダルで卒業。
トロンボーンを吉川武典、藤澤伸行、Marc GADAVEの各氏に、
室内楽を安元弘行、武内安幸、Jean-Pierre CENEDESEの各氏に師事。
サクバットで古楽演奏法を濱田芳通氏に師事。
サクバット奏者として、アントネッロのオペラフレスカに出演。
シンフォニエッタ静岡トロンボーン奏者。

深澤 真紀子
茨城県水戸市出身、静岡市在住。
玉川大学文学部芸術学科卒業、同大学芸術専攻科修了。
トロンボーンを山下誠一、大内邦靖、ジャック・モージェの各氏に師事。
現在、CASA BRASS ENSEMBLE、トロンボーンカルテットENのメンバー。
常葉大学教育学部附属橘小学校オーケストラ科非常勤講師。

古橋 孝之
国立音楽大学卒業。
トロンボーンを外川裕彦、箱山芳樹、細田忠義の各氏に、
ジャズ・トロンボーンをIra Nepus氏に師事。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の
ルドルフ・ヨーゼル氏のマスタークラスを受講。
マンハッタン・トランスファー日本ツアー、
ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」などに出演。
現在、フリーランサーとしての演奏活動のほか後進の指導を行っている。
アンサンブル・ ヴァリエ、トロンボーンカルテットEN、
Orchestra de “R”のメンバー。
Facebook:https://www.facebook.com/takayukif/
Instagram:https://www.instagram.com/takatrom/

【バロック・ヴァイオリン】

丹沢 広樹
2000年より国内外で研鑽を積み08年「Cembalism」を録音、
翌年NHK -FMに収録曲で生出演。
同年「Sonar Cantando」での公演が、月刊「音楽の友」誌にて
『年間コンサートベスト10』に選ばれ、
2010・12年伊ブレーシャ国際音楽祭に招聘されるほか、
多数のレコーディング、公演に参加。
2019年Buxtehude作の「Membra jesu nostri」をAOIにて主催。
2021年よりクラシック史500年の表裏を紐解く
PT「Vittorio Barocco」を立ち上げる。
ホームページ:http://www.violinistan.com/

森澤 麻里江
東京藝術大学音楽学部卒業。
これまでにヴァイオリンを奥村智洋、松原勝也、漆原朝子、水野佐知香、野口千代光、
バロックヴァイオリンを丹沢広樹、室内楽を坂井千春、東誠三、菊地知也の各氏に師事。
横浜交響楽団定期演奏会にてソリストとしてオーケストラ共演。
東京藝術大学シンフォニーオーケストラのプロムナードコンサートでは
コンサートミストレスを務める。
都内や地元横浜にて定期的にリサイタルを開催。
ソロ、室内楽、オーケストラなどの分野で、モダン・バロック問わず活動、
子供への指導やアウトリーチなどの活動も積極的に行なっている。

【通奏低音/チェンバロ】

杉山 佳代
静岡県富士市生まれ、沼津市在住。
東京藝大、同大学院修士課程修了後、ハーグ王立音楽院に留学各チェンバロ科専攻。
幼少より生田流筝曲を森親静氏に師事。
小学生時代よりバッハに興味を持つ。
チェンバロ、通奏低音奏法等を山田貢、鈴木雅明、
トン・コープマン、多田逸郎の各氏等に師事、
クラヴィコードを渡辺順生氏の指導を受ける。
安宅賞、第7回古楽コンクール第一位、上原賞、
第5回栃木〔蔵の街〕音楽祭賞、
第5回楽友協会クラシックサロン音楽賞受賞。
1998年度より(社)沼津牧水会主催の古楽コンサートシリーズを企画、出演。
チェンバロファンシアーズを主宰、コンチェルトゼフィロ鍵盤奏者、
静岡県立沼津西高等学校芸術科講師。みゆずメソン所属。

公式サイトで紹介されているYouTubeを貼らせていただきます。

古楽演奏隊「コンチェルト・ペデモンターノ」のご紹介と
2022年10月8日の演奏会の模様を同時にお楽しみください。


2022年に、リハーサルを収録した「ブナメンテ」作曲の「ソナタ6」だそうです。


公式サイトは、こちら

Concerto Pedemontano“王様が愛した音楽”
日時:2023年 8月19日(土)
   開場13:30 開演14:00

内容:トロンボーンの始祖「サクバット」を中心に据えた
   ヴェネツィアン・スタイルの古楽合奏団。
サクバット:大内邦靖、野村美樹、深澤真紀子、古橋孝之
バロックヴァイオリン:丹沢広樹、森澤麻里江 
チェンバロ:杉山佳代

<プレイガイド>
すみやグッディ本店・SBS通り店、音楽舎、チケットぴあ
自由席 一般3,500円 高校生以下1,500円 ※未就学児入場不可

Concerto Pedemontano
<TEL>090-7850-8634(野村)
<HP>https://pedemon.amebaownd.com

古楽の演奏がきける貴重な機会です。
ぜひ、お出かけください!