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2023.0503(水・祝)「アリオ札幌」の隣には、「サッポロガーデンパーク」があります。 [BEERで乾杯!]

2023年5月3日(水・祝)孫たちと路線バスに乗って、
「アリオ札幌」にお買い物に行きました。
その隣にあるのが、「サッポロガーデンパーク」です。

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案内マップはこんな感じ!
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積まれた樽に書かれた文字を読むと、
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「麦とホップを製すればビイルという酒になる」とある。

明治初期に建てられた「開拓使麦酒製造所」。
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この日は、お買い物に来ただけなので、中には入りません。

帰りのバスが到着するまで、写真だけでも撮っておこう!
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ん?何が植えてあるんだろう?
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「ホップ」ですね?
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 ホップ(アサ科)は、つる性の多年生植物です。
1日に30cm近く生長することもあり、1シーズンで8〜9mの背丈になります。
 雄株と雌株がありますが、日本でビールに使用するものは雌株の球花のみです。
球花の中にあるルブリンとよばれる黄色い小さな粉が、
ビール特有の苦味と香りの元となります。
 北海道の冷涼な気候を活かして1877年(明治10)、
道庁の東側一帯(中央区北3条西3丁目辺り)にホップ園を造ったのをはじめ、
苗穂(東区)、山鼻(南区)、平岸(豊平区)などでもホップを栽培していました。
とあります。
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苗が植えられています。

こちらには…?
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「ビール大麦」
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 大麦は、大別して二条大麦と六条大麦があります。
二条大麦はビール造りに適した品種が多く、
日本では「ビール麦」とも呼ばれています。
ここサッポロビール博物館で栽培している品種は「りょうふう」です。
北海道内で開発された品種で、粒が大きく、栄養価が高い事が特徴です。
サッポロビールでは、北海道産のビール大麦全量を購入して、
ビール醸造に活かしています。
 当社は、創業の1876年(明治9)から今日に至るまで、
ビール大麦の研究・育種に力を注ぎ、世界的に高い評価を受けています。
また、生産者と力を合わせることで、畑からこだわり、
安全で質の高いビール作りに努めています(協働契約栽培)。
ですって。

奥にあるのは…?
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オレンジ色のトラクターです。
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このトラクターは、北海道上富良野町の林輝明さんのもので、
イタリアのフィアット社製ですって。
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上富良野町の「土の博物館」からお借りしているのだとか。

ビール造りを理解してもらうのに、
主な原料である、麦とホップを栽培して見せる!
というのは、とてもわかりやすく、いい方法だと思いました。

いつか、こちらの「サッポロビール博物館」を見学したり、
ビール園でビールを楽しんだり、できるといいな〜!