2022.1115（火）藤枝市社会福祉協議会による「住民向け権利擁護啓発事業」講話と映画『梅切らぬバカ』上映会に参加しました。

2022年11月15日（火）
11月2日（水）に、Facebookで告知させてもらった事業、
藤枝市社会福祉協議会による「住民向け権利擁護啓発事業」
講話と映画『梅切らぬバカ』上映会がありました。


ぱらぽんの記事を読んで、参加してくださった方がいらしたら、
ありがとうございます！

会場は、藤枝市茶町の藤枝市生涯学習センターのホールです。

開場は13:00〜。

受付です。


この日配られた資料がこちら。

１．次第
２．アンケート
３.　成年後見制度のレジュメ（クイズなど）
４.「成年後見制度のご利用を。」リーガルサポート静岡支部
５.「司法書士権利擁護相談」リーガルサポートのご紹介
６.「やさしい成年後見制度」藤枝市社会福祉協議会
７.「想いつむぎノート」藤枝市社会福祉協議会

さすが藤枝市社会福祉協議会！
この日は、耳が不自由な方のために、
手話通訳と、要約筆記通訳が準備されていました。

第１部：講話
『成年後見制度について』


講師は、公益社団法人「成年後見センター・リーガルサポート静岡支部」の
司法書士「青島英一郎」氏。（写真左）
右側にいらっしゃるのが、手話通訳の方と、要約筆記のスクリーンです。

司法書士の青島さんは、
公益社団法人「成年後見センター・リーガルサポート」
静岡支部に所属されているそうで、
そのメンバーは、県内に230人ほどいらっしゃるそうです。

『成年後見制度』というのは、
判断能力が不十分なために、財産侵害を受けたり、
人としての尊厳が損なわれたりすることがないように、
法律面や生活面で支援する身近なしくみ、だそうです。

その使い方としては、
判断能力が衰える前には、「任意後見制度」、
判断能力が衰えてしまってからは、「法定後見制度」
が利用できるとのこと。

この日は、レジュメに書かれたクイズ形式の設問などに答えて、
「成年後見制度」について説明してくださいました。
ただ30分という短い時間だったので、
また、改めて2023年2月に「成年後見制度　入門講座」（全２回）
を開くそうです。

そして第２部は、映画上映会。
今回の作品は「梅切らぬバカ」。
公式サイトは、こちら。

この作品は、老いた母親と自閉症を抱える息子は、二人暮らし。
今後のことを考えて、グループホームに入ることになるのだが…。
彼らと関わる周囲の人たちとの、人間模様を描いたもの。

実は、ぱらぽん、昨年公開された時に、映画館で観ています。
その時の記事は、こちらです。

その記事にも書きましたが、
ぱらぽんに、障がい者の「グループホーム」について教えてくれた作品は、
映画「くちづけ」
その次に見たのは、
映画「ぼくと魔法の言葉たち」
これらの作品も、ぜひ、観ていただきたいです。

貴重な機会をいただいて、ありがとうございました。