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2022.1204(日)追手門学院大学 舞台表現プロジェクトSTEP 第10回公演「ボクモ、僕も」  [白子ノ劇場]

2022年12月4日(日)に藤枝市本町の「白子ノ劇場」にて、
追手門学院大学 舞台表現プロジェクト「STEP」による、
第10回公演「ボクモ、僕も」が開催されます。
 
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追手門学院大学というのは、大阪府茨木市にある大学で、
演劇人である横田修さんが、社会学部社会学科の准教授を務められています。
演劇・劇作・演出・舞台美術・劇場経営・ワークショップ
・アウトリーチ活動・表現コミュニケーションなどをキーワードに、
「社会における芸術の役割とは何か。
 その現実と未来の姿に興味を持ちながら
 実施とフィールドワークを中心に研究しています」
なのだそうです。
くわしくは、こちらで。

その横田さんは、1999年2月から、俳優の舘智子さんと、
【タテヨコ企画】という演劇活動を行なっています。
【タテヨコ企画】の名前は、2人の名前、舘(タテ)と横田(ヨコ)からと命名したそう。
リアルな関係性に基づいた舞台表現を信条に、
俳優のクセや空間の特性までを取り入れた芝居作りをしているそうです。

その横田さんと、藤枝市本町の白子名店街の中に
劇場(白子ノ劇場)を開いている「山田裕幸」さんと旧知の仲だとか。
山田さんの劇団「ユニークポイント」が東京で活動していた頃、
同じ劇場で、一緒に公演などをしていたのだそうです。
2019年10月に、「白子ノ劇場」で公演された時の記録は、
こちらと、こちら

横田さんは、学生たちに地元の大学周辺だけでなく、
縁もゆかりもない地方都市に飛び込んで、
コミュニケーションすることにより、見聞を広げてほしいということで、
横田さんが選んだのが山田さんの「白子ノ劇場」なのだそうです。

ぱらぽんとの繋がりは、コロナ禍以前の2018年11月。
その当時の学生さんたちが下見に来藤した時、
山田さんに頼まれて、藤枝市で回るべきところ?を
ご案内した時からです。
その藤枝市内を案内した時の記録は、こちら

その時の公演(「サンタクロース会議」)の告知記事は、こちら
を拝見し、
ついでと言ってはなんですが、公演日の翌日に
藤枝市のシティープロモーション事業の一つとして、
映画館のCMを作る撮影があったので、
演劇をされている学生さんたちをスカウトし、
公募エキストラのみなさんと一緒に、撮影に参加してもらいました。
その時の様子は、こちら

そのCM作品は、こちら

さて前置きが長くなりました。

その「追手門学院大学・STEP」の皆さんが、
今年、手がけている作品のテーマが「子ども食堂」。

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地元の【大阪府茨木公演 in 追手門学院大学】の他に、
【静岡県藤枝公演 in 白子ノ劇場】が行われます。

藤枝での「子ども食堂」についての状況が知りたいと、
去る10月15日(土)に横田先生と代表者の学生さんたちが、
来藤されました。
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そこで、お話を聞きに行かれたのが、
藤枝市の「ともちゃん食堂」と焼津市の「スープ屋hygge」さん。

それぞれの方が、そのことをFacebookに紹介していたので、
ぱらぽんがお願いして、その記事を引用させていただきます。

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「スープ屋 Hygge」さん   10月15日土曜日
今日は大阪からいらした大学生の方たちからインタビューを受けました。
こども食堂を演劇に仕立てて公演する活動をされているとのこと。
なぜ「 Hygge」をつくろうと思ったか、
コロナで何が変わったかなどの質問を受けました。
大学生の時に、演劇で社会の問題について考えるという
貴重な体験をされているなあと感じました。
在職中に高等部の子どもたちに演劇を体験してもらったことを思い出しました。

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「ともちゃん食堂」さん
ともちゃん食堂に学生さんの取材が来たよ。
先々週のお話しです。
「ともちゃん食堂のお話しを聞かせてください」と、
大阪から大学生達とそれから大学の先生も一緒に、
お話を聞きに、はるばる来てくださいました。
彼女達は、大学のプロジェクトで
社会問題をテーマにした内容を舞台表現化しているようで、
今回、"こども食堂"をテーマにした脚本を作り、
舞台化しているという事なのです。
#追手門学院大学の#stepというプロジェクトの学生さん達と、
それからご自身も現役で舞台に立っているという先生が、
「ともちゃん食堂」のお話を聞いたり、質問したり、
中々の充実した良い時間になりました。
@otemon_step
このプロジェクトの舞台が、なんと、先生のご縁がつながって、
藤枝の#白子ノ劇場で、12月に上演されるのですって!!
普段は大学内での上演が主なようですが、
この度、"1日だけ” 藤枝の地で上演されるようです。
12/4(日) 2公演になります。
13:30〜
17:30〜
10月、11月の「ともちゃん食堂」にチラシを置きます。
もちろん、ともちゃんも観劇に行きます。
息子と同じくらいの世代の、Z世代の子達が、
現代の社会を一生懸命に考え、自分達なりに捉えて、
それを表現していく。
"それ”を見られるのは、とても素晴らしいことだと思うし、
とてもたのしみに思います。
STEPのみなさん、はるばる来てくださり
ありがとうございました!
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追手門学院大学 舞台表現プロジェクトSTEP 第10回公演「ボクモ、僕も」 

子ども食堂を舞台に地域が抱える問題をリアルに表現した演劇作品。
大阪府茨木市・追手門学院大学と
静岡県藤枝市・白子ノ劇場の二都市で上演します。

【あらすじ】
子ども食堂「ボクモ」には、子どもたちとその子どもたちを見守るボランティアがいる。
そんな人々で優しくあたたかく笑いとともに紡がれる食事。
そんな子ども食堂に様々な問題が起こる。
利用者の複雑な家庭環境、食堂運営の財政問題、地域の人々との関係。
度重なる疑問が生じる。
「子ども食堂ってどんな意味を持っているのだろう?」

【藤枝公演】2回公演
日時:2022年12月4日(日) ・13:30〜 ・17:30〜
会場:白子ノ劇場(藤枝市本町2-7-5)
入場料:無料
予約:こちらから
お問い合わせ:054-625-8885
主催:追手門学院大学 社会学部
提携:白子ノ劇場

よかったら、席をご予約の上、ご鑑賞ください!