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2022.0909(金)映画「さかなのこ」を観ました。

2022年9月9日(金)18:00〜 藤枝シネ・プレーゴにて
映画「さかなのこ」を観ました。

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「さかなのこ」の公式サイトは、こちら

この作品は、「ぎょぎょぎょ」でおなじみの「さかなクン」の半生を描いた
初の自叙伝『さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜』を原作とし、
「ミー坊」が「さかなクン」に成長するまでの過程を描くものです。

「藤枝シネ・プレーゴ」の4番スクリーン。
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「さかなクン」の役は、「のん」さんが行いました。

監督は、「沖田修一」氏
「沖田修一」監督というだけで、作品を観たくなります。
基本的に長めな作品が多いかな?
観た作品には、◎印を、ブログで書いた作品にはリンクも貼っておきます。

2006「このすばらしきせかい」
2009◎「南極料理人」(2012年の『美味しい映画祭』の時に観た記事は、こちら
2011◎「キツツキと雨」
2013◎「横道世之介」
2014◎「滝を見にいく」
2016「モヒカン故郷に帰る」
2018「モリのいる場所」
2020「おらおらでひとりいぐも」
2021◎「子供はわかってあげない」
など。ぱらぽん結構観ていますね。

沖田監督の作品には、弱い人、ちょっと変わっている人が登場します。
「こういう人がいたっていいんだ!」
みたいなテーマを感じて、元気をもらえます。

さかな好きの「さかなクン」の幼少期からのエピソードは、
いろいろなところで聞いたことがありました。
その全てではないけれど、あれこれ紹介されます。
ただ、「TVチャンピオン」の「全国魚通選手権」については、
出てこなかったので、テレビ局の都合などもあるのでしょうか。

「さかなクン」の才能を潰さないように育て上げた、
周りの理解者の皆さんの愛情もすごいなあと思いました。
「さかなクン」役を「のん」ちゃんが演じていること。
高校生役の皆さんが、高校生とは思えない(失礼?)、
今や大活躍している俳優さんたちが演じていること。
そういう疑問も湧いてきますが…。
予告編にも出てくる「さかなクン」の「普通って、何?」
まさに、それ!
そういうことを気にせずに、行き(生き)ましょうよ!
って感じで、「さかなのこ」を観てみたらいいと思います。

高校生の皆さんが、実にまあ、楽しそうにやっているところが微笑ましい。
「のん」ちゃんは過去に、いろいろと大変なことはあったかもしれませんが、
他の人にはない立ち位置を作り出したなあと実感しました。