2021.1211(土)〜2022.0130(日)藤枝市文学館特別展「北村さゆり展」初日レポート [藤枝市郷土博物館・文学館]
2021年12月11日(土)から始まった
藤枝市文学館特別展「北村さゆり展」を観てきました。
藤枝市文学館特別展「藤枝出身の日本画家 北村さゆり展」
文学との関わりが与えてくれた可能性
【追記】「北村さゆり」さん情報
12月19日(日)の午後2時から、ギャリートークをします。30分程度です。
20日には、展示替えて、21日(火)からは、後期の展示になります。
この展示、驚いたことに、「北村さゆり」さんの作品の撮影OK!
SNS等への掲載・情報発信もOKというのです。感謝!
いくつかの写真を撮らせていただきましたので、
こちらにアップしながら、展示のご紹介をさせていただきます。
まずは、ロビー!
「北村さゆり」さんの絵が表紙を飾る本の数々、
小学館「サライ」編集部からのお花、
その奥に作品二つ。
この展示の開催にあったて、藤枝郷土博物館・文学館館長「藁科光彦」さんのご挨拶
そして、「北村さゆり」さんのコメント。
==============================
水面のイメージのはじまりは蓮華寺池でした。
藤枝で育ち、高校を卒業して、絵を志すために故郷を離れて43年。
道半ばではありますが、画業を振り返る機会をいただき
心より感謝しております。 北村さゆり
==============================
こちらは、「個展」「グループ展、賞、他」の記録一覧
最初のお部屋は、こんな感じ。
いつもは、真ん中にガラスケースなどの展示がありがちですが、
今回は何もないので空間が広々。
作品を引きで観て、近づいて細部を観る。
絵と正面から向き合えて、とても良いです。
通路のところの壁には、このように展示。
次の間は、こんな感じで。
挿絵に使われた作品が丁寧に展示されています。
こちらは、「北村さゆり」さんが関わった書籍・文芸誌等の数々。
一覧のリストも設置されています。
ぜひ、手に入れてください。
さらに、こんな風に展示されています。
こちらは「北村さゆり」さんの年表。
学生時代の作品、初めて描いた日本画なども。
こちらは、小学館の「サライ」で連載の「半島をゆく」の作品たち。
2020年7月「アートカゲヤマ画廊」での展示の時に書かれた
「サライ」編集部の紹介文は、こちら。
あえて写真は撮らなかったのですが、
装丁の過程がわかる、作品途中の品々が並ぶ展示も。
それをあえて見せてくださる、懐の広さ。
オーダーを出す作家さん、編集部、装丁家、いろいろな方々の思い、
人と人が繋がって作品を生み出すために、鎬を削る? 引き出しあう? 高め合う?
そういう、ものづくりのこころ、やりとりを垣間見せていただいて、
本当に感動しました。すごいなあ〜。
実際に、文学館に足を運んでみていただきたいので、
ここに多くの写真は、載せていません。
ものづくりびと、必見です!
文学館の回廊にも、作品が並びます。
この日は、初日なので、「もしかしたらご本人がいらっしゃるかも?」
と思っていましたが、はたして……、
BINGO!!
いらっしゃいました。
2021年10月、藤枝市郷土博物館の「市民ギャラリー」で行った
グループ展「手づくりを楽しむ仲間たち」の時に、
今回の「北村さゆり」さんの展示の打ち合わせがあったようで、
さゆりさんご本人が立ち寄ってくださったことがありました。
ビーズ作家の「山本智世」さんがアテンドしている日だったので、
「北村さゆり」さんとお話しできたこと、
山本さんはとても喜んでいました。
なので、お願いしてツーショットを撮らせていただきました。
智世さん、良かったですね!!
さて、こちらに二つの絵が飾られていますが、
2021年12月21日(火)からは、ここに横幅7mを越すという、
「山種美術館」蔵の作品「蝉の音」が展示されるそうです。
ですので、この作品を観られるのは、今のうちです!!
どうぞお見逃しなく!
「北村さゆり」さん!ありがとうございました。
どうぞ、時々、帰藤なさって、旧交を温めてくださいね。
「北村さゆり」さんの公式サイトは、こちらです。
Facebookページは、こちら。
【藤枝出身の日本画家 北村さゆり展】ー文学が与えてくれた可能性ー
会期:2021年12月11日(土)〜2022年1月30日(日)
休館:月曜休館、月曜が祭日の場合は翌日休館。
(12月27日〜1月4日まで休館なのでご注意ください)
場所:藤枝市郷土博物館・文学館
【関連イベント】
「土でえがこう」
2021年12月12日(日)10:00〜と、13:30〜の2回。
参加費:500円。対象は小学生と保護者。
クラシックで味わうクリスマスコンサート
2021年12月26日(日)10:00〜12:00、14:00〜15:00
参加費:無料(予約不要・入館者対象)
定員:各回50名
出演者:袴田英里氏(ソプラノ歌手)、安部玲音氏(ピアニスト)
「書道ワークショップ」
2022年1月9日(日)10:00〜12:00、13:30〜15:30
対象:高校生以上
参加費:500円。
講師:北村宗介氏。(北村さゆり氏、実兄)
定員:各回20名(要申込)
*電話、メール、ファックスで藤枝市郷土博物館・文学館へ
「北村さゆり記念講演会『私が文学とかかわって』」
2022年1月10日(月・祝)
参加費:大人500円・中学生以下無料
定員:50名(要申込)
*電話、メール、ファックスで藤枝市郷土博物館・文学館へ
講師:北村さゆり氏
郷土博物館・文学館
〒426-0014 静岡県藤枝市若王子500
電話:054-645-1100
ファックス:054-644-8514
藤枝市文学館特別展「北村さゆり展」を観てきました。
藤枝市文学館特別展「藤枝出身の日本画家 北村さゆり展」
文学との関わりが与えてくれた可能性
【追記】「北村さゆり」さん情報
12月19日(日)の午後2時から、ギャリートークをします。30分程度です。
20日には、展示替えて、21日(火)からは、後期の展示になります。
この展示、驚いたことに、「北村さゆり」さんの作品の撮影OK!
SNS等への掲載・情報発信もOKというのです。感謝!
いくつかの写真を撮らせていただきましたので、
こちらにアップしながら、展示のご紹介をさせていただきます。
まずは、ロビー!
「北村さゆり」さんの絵が表紙を飾る本の数々、
小学館「サライ」編集部からのお花、
その奥に作品二つ。
この展示の開催にあったて、藤枝郷土博物館・文学館館長「藁科光彦」さんのご挨拶
そして、「北村さゆり」さんのコメント。
==============================
水面のイメージのはじまりは蓮華寺池でした。
藤枝で育ち、高校を卒業して、絵を志すために故郷を離れて43年。
道半ばではありますが、画業を振り返る機会をいただき
心より感謝しております。 北村さゆり
==============================
こちらは、「個展」「グループ展、賞、他」の記録一覧
最初のお部屋は、こんな感じ。
いつもは、真ん中にガラスケースなどの展示がありがちですが、
今回は何もないので空間が広々。
作品を引きで観て、近づいて細部を観る。
絵と正面から向き合えて、とても良いです。
通路のところの壁には、このように展示。
次の間は、こんな感じで。
挿絵に使われた作品が丁寧に展示されています。
こちらは、「北村さゆり」さんが関わった書籍・文芸誌等の数々。
一覧のリストも設置されています。
ぜひ、手に入れてください。
さらに、こんな風に展示されています。
こちらは「北村さゆり」さんの年表。
学生時代の作品、初めて描いた日本画なども。
こちらは、小学館の「サライ」で連載の「半島をゆく」の作品たち。
2020年7月「アートカゲヤマ画廊」での展示の時に書かれた
「サライ」編集部の紹介文は、こちら。
あえて写真は撮らなかったのですが、
装丁の過程がわかる、作品途中の品々が並ぶ展示も。
それをあえて見せてくださる、懐の広さ。
オーダーを出す作家さん、編集部、装丁家、いろいろな方々の思い、
人と人が繋がって作品を生み出すために、鎬を削る? 引き出しあう? 高め合う?
そういう、ものづくりのこころ、やりとりを垣間見せていただいて、
本当に感動しました。すごいなあ〜。
実際に、文学館に足を運んでみていただきたいので、
ここに多くの写真は、載せていません。
ものづくりびと、必見です!
文学館の回廊にも、作品が並びます。
この日は、初日なので、「もしかしたらご本人がいらっしゃるかも?」
と思っていましたが、はたして……、
BINGO!!
いらっしゃいました。
2021年10月、藤枝市郷土博物館の「市民ギャラリー」で行った
グループ展「手づくりを楽しむ仲間たち」の時に、
今回の「北村さゆり」さんの展示の打ち合わせがあったようで、
さゆりさんご本人が立ち寄ってくださったことがありました。
ビーズ作家の「山本智世」さんがアテンドしている日だったので、
「北村さゆり」さんとお話しできたこと、
山本さんはとても喜んでいました。
なので、お願いしてツーショットを撮らせていただきました。
智世さん、良かったですね!!
さて、こちらに二つの絵が飾られていますが、
2021年12月21日(火)からは、ここに横幅7mを越すという、
「山種美術館」蔵の作品「蝉の音」が展示されるそうです。
ですので、この作品を観られるのは、今のうちです!!
どうぞお見逃しなく!
「北村さゆり」さん!ありがとうございました。
どうぞ、時々、帰藤なさって、旧交を温めてくださいね。
「北村さゆり」さんの公式サイトは、こちらです。
Facebookページは、こちら。
【藤枝出身の日本画家 北村さゆり展】ー文学が与えてくれた可能性ー
会期:2021年12月11日(土)〜2022年1月30日(日)
休館:月曜休館、月曜が祭日の場合は翌日休館。
(12月27日〜1月4日まで休館なのでご注意ください)
場所:藤枝市郷土博物館・文学館
【関連イベント】
「土でえがこう」
2021年12月12日(日)10:00〜と、13:30〜の2回。
参加費:500円。対象は小学生と保護者。
クラシックで味わうクリスマスコンサート
2021年12月26日(日)10:00〜12:00、14:00〜15:00
参加費:無料(予約不要・入館者対象)
定員:各回50名
出演者:袴田英里氏(ソプラノ歌手)、安部玲音氏(ピアニスト)
「書道ワークショップ」
2022年1月9日(日)10:00〜12:00、13:30〜15:30
対象:高校生以上
参加費:500円。
講師:北村宗介氏。(北村さゆり氏、実兄)
定員:各回20名(要申込)
*電話、メール、ファックスで藤枝市郷土博物館・文学館へ
「北村さゆり記念講演会『私が文学とかかわって』」
2022年1月10日(月・祝)
参加費:大人500円・中学生以下無料
定員:50名(要申込)
*電話、メール、ファックスで藤枝市郷土博物館・文学館へ
講師:北村さゆり氏
郷土博物館・文学館
〒426-0014 静岡県藤枝市若王子500
電話:054-645-1100
ファックス:054-644-8514
2021-12-11 16:34