防備録：『母の桐箪笥』のこと【捨てられない片付け】

2021年の夏、コロナ禍による緊急事態宣言により、
個人的に「セルフロックダウン」をしています。
せっかくなので、十数年溜め込んだ自宅の片付けに着手しました。
がんばってはいるのですが、やればやるほどすごいことになっております。
それでも、世の中出かけにくくなっているのだからちょうどいい。
しばらくはがんばってみよう！

今日、書いておくのは、『母の桐箪笥』のことです。
2017年の夏に、実家を解体することになり、実家のモノを片付けました。
その時、皆さんにもお世話になり、ありがとうございました。

『母の桐箪笥』はこちら。

そのエピソードは、こちらで。


この『母の桐箪笥』、その後の話を書いておりませんでした。
コロナ禍の現在、札幌の息子家族とは、
もっぱらFacetime（テレビ電話）を利用して、面会しています。
先日、孫をスクリーンショットで撮影した写真が、こちら。


たまたま、後ろに桐簞笥が写っていたので、
この記事を書くことにしました。

そうなんです。
この簞笥が、元『母の桐箪笥』なんです。
冒頭の簞笥がこんな風に変身するとは！
信じられないでしょう？でも本当なんですよ。

レトロな金具は、気に入っていたのですが、
金属疲労があるから、金具は替えた方がいいとのことで、
このようになりました。
昔の桐簞笥は削れるそうです。
最近の外国産の桐のタンスはダメだそうです。

捨てなくてよかった〜。
『母の桐箪笥』も孫の家に嫁げて、喜んでいると思います。
ありがとうございました！